冷えとり健康法

冷え取り健康法をお勧めします

帰来堂鍼灸療院では、『冷えとり健康法』をおすすめしています。
『冷えとり健康法』とは、心と身体の「冷え」が万病の原因であり、「冷えを取る」日常生活を送ることで万病を治すことができるというものです。
帰来堂では、絹5本指靴下を始めとする冷えとり健康法を実践するための商品を取り扱っています。どうぞご利用下さい。

冷えとり健康法創始者の進藤義晴先生

万病を治す冷え取り健康法 『冷えとり健康法』は進藤義晴医師が1980年代に考案した健康法です。進藤先生は小牧市民病院の耳鼻科医でしたが、次第に現代医学に疑問を抱くようになり、退職して東洋医学をベースにした治療院を開きました。そして次第に治療よりも、正しい生活こそが健康への道であるという確信から『冷えとり健康法』を提唱し、その後は治療院を閉じて健康法の普及に力を尽くしていらっしゃいます。
1988年に出版された進藤義晴先生著「万病を治す冷えとり健康法」(農文協)は重版を重ね、ロングセラーとなっています。ぜひご一読ください。

冷えは万病のもと

ここでいう「冷え」とは、いわゆる「冷え症」のことだけではありません。
『冷えとり健康法』でいうところの「冷え」のない人はいません。二足歩行で生きる私たち人間は、構造的に陰陽の氣の循環が悪くなりがちで、頭に陽の氣が上がり、足に陰の氣が滞ってしまうものだからです。そのことで身体全体の氣の巡りが悪くなり、心身のバランスが崩れていきます。古来「冷えは万病のもと」という由来です。
鍼灸・東洋医学でいうところの氣の不足、偏在、滞りなどの様々な病因をまとめて、私たち日本人にとってわかりやすい概念である「冷え」として表現しているのです。 冷え
  • 手足の冷え
  • 顔のほてり
  • 頭痛
  • 肩こり、腰痛、膝の痛み
  • 手足が熱い
  • 疲れやすい
  • イライラする
  • 気分が沈みがち
  • 眠れない
  • 食欲がない
  • 食べ過ぎ
  • 生理痛、生理不順
こうした様々な症状の背景に「冷え」があります。

毒出し~症状の4つの意味

最近は「デトックス」や「瞑眩」「好転反応」という言葉も一般に知られるようになり、症状=病気とは限らないということが理解されるようになってきました。
『冷えとり健康法』では、痛みや腫れなどの症状を冷えが溜まった身体からあふれ出た毒出し、あるいは冷えとりをして体内の悪いものを排出するプロセスとして考えます。言うまでもありませんが、これは「全ての症状が毒出しだ」とするような短絡的で危険な考え方ではありません。『冷えとり健康法』を実践しながら、身体の声を聞くことが必要です。症状は身体が恒常性を回復させるための反応でもあるのですから、意味があるとする考えです。
症状の四つの意味
  • 警告としての症状~病気の存在を警告するための症状
  • 肩代わりとしての症状~内臓に病変が出ると命に関わるので、代わりに手足や皮膚、目、鼻などにでる症状
  • 毒出しとしての症状~内臓に溜まった毒を出す、自然治癒力の表れとしての症状
  • 鍛錬としての症状~精神的にも肉体的にも弱くなってしまわないよう、鍛練として出る症状
このような考え方は、現代科学や現代医学と反する部分がありますが、伝統医学である鍼灸・東洋医学の本質に合致するものです。
インターネットで様々な情報が飛び交う昨今では、明らかに行き過ぎと思えるような怪しげなことも平気で書かれていたりします。私たち一人一人が経験と常識に基づいて、自分の頭でしっかり考えることが大切です。

冷えとり健康法の基本

『冷えとり健康法』のやり方
  • 靴下の重ね履き
  • 半身浴
  • 食べ過ぎを控える
  • 心穏やかに生きる
『冷えとり健康法』とは、平凡で常識的な健康法です。
頭寒足熱にして、飲食に節度を保ち、感情に振り回されないようにするというのは、日本では古来普通に受け入れられてきた考え方です。その基本をしっかり守って生活することが一番の健康法なのです。
世の中の多くの健康法のように何か特別なものを用意するのではなく、普通の平凡な良識を守ることで最高の健康が得られるというのはとても素敵だと思います。

冷えとり健康法の良い点と悪い点

『冷えとり健康法』は日々の生活を正すことで健康になるというものですから、特別な準備はそれほど必要ありません。その気になればすぐに生活に取り入れることができます。このように自分ですぐにできるところは良い点です。
しかし同時に、自分の意志でやらなくてはならないという厳しさもあります。靴下を履いたり、半身浴をしたりするのも自分。食べ過ぎを控えるのも自分です。
「冷え」というのは、その人それぞれの強さであるものですから、どのくらい行えば冷えが取れるかは、やってみなくてはわかりません。靴下を何枚履いて、半身浴を何分すれば病気が治るか。そんなことはわからないのです。心が作り出す冷えが最も大きいと言いますから、形だけの冷えとりでは意味がありません。そういう厳しさは「悪い点」と言えるかもしれません。
健康法は苦しんで続けるものではありません。身体と心と対話をしながら、ご自分のできることから始めて頂けたらと思います。『冷えとり健康法』はやったらやっただけ効果のあるすばらしい方法です。ぜひ毎日の生活に取り入れることをおすすめします。