遠山顕先生のラジオ英会話最終回
今日は遠山顕先生の「ラジオ英会話」(NHKラジオ第2)が最終回でした。
愛聴してきた番組ですので終わるのはやはり寂しいです。
以前先生は体調不良で休養されたこともあったので、週に5回の番組は厳しいということなのかもしれませんね。
私は2011年の12月頃から毎回聴いています。
ネットラジオか、録音してiPodに入れて、多分1回も聞き逃すことはなかったと思います。
番組は、毎回勉強になる部分があり、ユーモアがあってとても楽しく、遠山先生とケイティさん、ジェフさんの息もぴったりでした。
アフリカから帰国後、ラジオでの英会話の勉強を始める
2011年に初めてアフリカでの医療ボランティア活動に参加し、帰国後に活動を主催するNPOの理事に就任しました。
理事としての私の役割の一つは現地との連絡を取ることでした。
自分としては学生時代から英語が苦手だったとは思っておりません。一応英検準一級も取りましたし、英文メールは何とかなるだろうと考えていました。
ただ、会話は全くダメでした。
医療キャンプでは、ケニア人ボランティアが現地のルオー語と英語の通訳を担当してくれるのですが、殆ど会話になりませんでした。
次にケニアに行ったときは、ケニアの人たちともっと話がしたいと思いましたし、理事としては現地の協力団体の責任者と活動についてきちんとした話をする必要もありました。
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協力団体RUNELDの責任者エリアス牧師と2014年9月のキャンプにて。
英会話教室に通ったり、スカイプを使ったオンライン英会話も試してみましたが、自分にはラジオを使った学習が合っていたみたいです。
家事や通勤の時間を使って毎日聴きました。
「ラジオ英会話」の難易度はNHKの番組では中クラスなので、しばらく勉強していると割合楽に聴けるようにはなりました。
それでも毎回有益なヒントをもらえるし、番組自体が楽しいので聴き続けてきました。
遠山先生には感謝しております。
とはいえこれで先生ともお別れというわけではありません。
来週から「遠山顕の英会話楽習」という番組が始まるので、新しいパーソナリティとなる「ラジオ英会話」と合わせて、引き続き聴くつもりです。
Thanks a Million ~ sung by Louis Armstrong
番組の最終週は「ザ・ファイナル・スペシャル・ウィーク」と題していましたが、月曜から木曜まではいつもと変わらない内容でした。
金曜はいつもはその週の復習となるのですが、今日の最終回は「A Song of the Decade 10年間の歌」と称して、ルイ・アームストロングの「サンクス・ア・ミリオン」という曲を紹介し、最後に3人の出演者からの感謝のメッセージが伝えられました。
遠山先生らしい素敵な選曲です。