社会貢献活動:アフリカ支援 アサンテ ナゴヤの理事としてケニアの農村の医療支援に携わっています
こんにちは。
帰来堂鍼灸療院の坂光です。
私は2011年からケニアの農村での医療ボランティアに参加してきました。
主催のNPOアフリカ支援 アサンテ ナゴヤの理事にも就任し、事業の運営に携わっております。
NPOのホームページやFacebookページの運営は私が担当しております。
【アフリカ支援 アサンテ ナゴヤ 2018年度講演会のご案内】
アサンテナゴヤでは、国内の啓発活動として毎年講演会を実施しており、今年も開催されますのでご案内申し上げます。
日 時
平成30年 5月19日(土) 14:00~16:00 (受付開始 13:30)
会 場
聖霊病院 4階 第1・2会議室
名古屋市昭和区川名山町56
(地下鉄鶴舞線 「いりなか」下車 1番出口より右へ徒歩2分)
講演概要
「小さな村から見た ケニアの現状と課題」 鈴木 佳奈
§小さな村でHIV感染症/エイズ・衛生関連の業務に携わって見えてきた、ケニアの現状と課題について、お話しくださいます。
「ゲム村における 医療活動について」 内海 眞 アサンテ ナゴヤ副理事長
鈴木佳奈さんは看護師で、2016年3月~2018年3月の2年間、ケニア共和国で感染症エイズ対策に携わっていらっしゃった方です。
アサンテナゴヤとの関係では、2016年の医療キャンプに参加して下さいました。
JICAの海外青年協力隊としてケニアに派遣されている方々がキャンプに参加して、お手伝いをして下さるのですが、鈴木さんもその1人でした。
2016年のキャンプは私が手配関係の多くを担当しました。
この時は色々なことがあって、準備も大変でした。
2017年の渡航の際は、鈴木さんが個人として計画に参加されている小さな村の保育施設にアサンテナゴヤのメンバーを連れて行って下さいました。
そこはHIV陽性のシングルマザーを支援するための施設で、同様にHIV陽性で生まれた子どもたちのための保育所です。
アサンテナゴヤでは、その保育施設への支援を開始しています。
今回は保育施設のことに加えて、ケニアでの2年間に直接触れ合ったケニアの人たちのことや小さな村の現状についてお話しいただけることと思います。
貴重なお話を聴くことのできる機会ですので、ぜひお出かけください。
ケニアの農村でのHIV母子感染
現在では母親がHIV陽性であっても、生まれる子どもには感染しないように予防できます。
ところがケニアの農村では、情報や知識が不足しているために母子感染が生じてしまうことがまだまだあるようです。
検査を受けていないために、自分がHIV陽性であることを知らないままに出産してしまったりするそうで、私が個人的に支援している母子もそうした一例です。
アフリカ支援 アサンテ ナゴヤの活動の目的は啓発で、ケニアの農村の人たちにHIVについての正しい知識を伝えることにあります。
参考:妊婦HIV検査(一次検査)陽性に関するQ&A (『HIV感染妊娠と母子感染予防』サイト)
講演会への参加の申し込み方法
*参加無料・先着 50名様
一定数に達した場合はご参加をお断りする場合もございます。
ご了承ください。
*参加申し込み方法
申し込みはFAXあるいはEmailでお願いします。
FAX:052-933-1588(平日10:00~19:00受付)
Email: africa@asante-nagoya.com
聖霊病院の地図