こんにちは。
帰来堂鍼灸療院の坂光です。

このたび、『北米東洋医学誌 North American Journal of Oriental Medicine』という北米の鍼灸師が発行している鍼灸の専門誌に私の原稿を掲載していただきました。
私が理事を務めているNPO法人アフリカ支援 アサンテ ナゴヤ主催のケニア奥地の農村での無料医療キャンプについての活動報告です。

今日カナダからのエアメールが届きました。

中に北米東洋医学誌が入っており、私の原稿も掲載されていました。

ボランティアの方が、私の拙い文章を英訳してくださいました。
この雑誌は日本語と英語の両方が載っているのです。
翻訳、編集をボランティアで行っていらっしゃるとのことで、大変な手間だとお察しいたします。

モクサアフリカ来日がきっかけでした

私と北米東洋医学誌の縁は、イギリス鍼灸師のチャリティー団体モクサアフリカさんが取り持って下さいました。
私はアサンテナゴヤの活動をする中で、鍼灸師としてケニアで何かできることはないかと考え、インターネットでモクサアフリカのことを知りました。
モクサアフリカはウガンダと南アフリカで活動している団体です。
私はイギリス・バーミンガムまでモクサアフリカのマーリン・ヤングさんに会いに行きました。
このことはまたブログに書くつもりです。

そのマーリンさんが昨年モクサアフリカの活動の紹介のために来日されました。そのコーディネーターが北米東洋医学誌の水谷潤治先生だったのです。
水谷先生はカナダ在住の日本人鍼灸師です。
私はマーリンさんの講演会をアサンテナゴヤで主催できないかと検討しました。残念ながらそれは実現しませんでしたが、モクサアフリカの名古屋講演会のお手伝いをさせていただいて、水谷先生とメールのやり取りをしていました。名古屋にいらしたときは送り迎えなどをさせていただき、マーリンさんご夫妻との楽しい再会のひと時となると同時に、水谷先生とも親しくお話することができました。

そうしたご縁で北米東洋医学誌に原稿を書かせていただくことになりました。
モクサアフリカさんは今では有名になりましたが、私が会いに行ったころはネットでもあまり情報がありませんでした。
東京でお灸用品を扱っている「三景」というお店に情報があると聞き、上京した折に行ってみました。そこで見つけたのが北米東洋医学誌だったのです。
面白いことをしている人たちがいるものだと思い、早速買ってきました。
その雑誌に今回私の書いた原稿を載せて頂いて、とても感動しております。

北米東洋医学誌は内容もとてもよい、素晴らしい雑誌ですので、ぜひご一読ください。
「三景」のホームページ

モクサアフリカのホームページ