ラジオ講座で英語を勉強している鍼灸師、帰来堂の坂光です。

実践ビジネス英語でLesson 22: Casual Dress Revolution~カジュアル・ドレス革命が始まりました。

今週のキーフレーズ
2月22日(水)放送「カジュアルドレス革命(1)」より
I’m not against the idea of dressing down a bit.
少しカジュアルな服装をするという考えに、私は反対ではありません。

ドレスアップという言葉は日本語になっていますが、ドレスダウンとはあまり言わないと思いましたが、ファッション業界では
解説:ドレスダウンについて
着くずすこと。カジュアルな着こなし方を言う。 ドレスアップの対義語。
と言うみたいです。こちらに書いてありました。

dress downで思い出すのはJohnny Rottenです。

パンクファッションの特徴の1つに破れた服を安全ピンでとめた服がありますね。
ジョンは両親がデパートで買ってくれた新品のスーツをすぐにビリビリにしてしまったそうです。彼はホームレスの人たちのファッションを参考にしていたそうで『ドレスアップならぬ、ドレスダウンというべきかな』などと語っていたのを読んだ覚えがあります。パンク独特の価値の逆転ですね。

それが今やアメリカのビジネス社会において普通に使われる用語になっているとは。
実践ビジネス英語のビニエットでは「パーカーにスウェットパンツで会社に来る人を見るとうんざりします」などとあります。
アメリカの大企業で実際そのようなことがあるのでしょうか。