アフリカ・ケニア奥地での鍼灸治療
こんにちは。
帰来堂鍼灸療院の坂光です。
私は2011年からNPO法人アフリカ支援 アサンテ ナゴヤの理事となり、ケニア奥地の農村での医療ボランティア活動に参加してきました。
私たちがキャンプを開催していたGem Eastのご紹介を差し上げます。
村のことは以前にもアフリカ支援 アサンテ ナゴヤのブログ等でご紹介しているのですが、この帰来堂鍼灸療院のブログでも取り上げたいと思います。
ケニアがどこにあるかご存知ですか?
まずはケニアの位置です。地図のオレンジ色の部分がケニアです。
アフリカ東海岸の真ん中あたりにあります。
ソマリア、エチオピア、南スーダン、ウガンダ、タンザニアと国境を接しています。
ケニアの地図です。
南側中央のナイロビ(Nairobi)が首都です。
インド洋に面した南西のモンバサ(Mombasa)はリゾート地ですが、イスラム過激派の拠点があるともいわれています。
ケニアは19世紀末にイギリスの植民地となり、1960年代に独立しました。(Wikipedia ケニア)
1895年‐1901年の間に、モンバサからキスムまでの鉄道が英国によって完成。
ナイロビは1899年にモンバサとウガンダの間に建設されていたウガンダ鉄道の給水および補修の拠点として建設された。(Wikipedia ケニア)
ということで、ナイロビはイギリスが作った町で、それまでは動物が暮らしていました。
今でもナイロビの空港からキリンを見ることができます。
赤道に近い割に標高が高いので、意外に過ごしやすい気候です。
ナイロビ中心部
ナイロビのホテルの窓から撮影した写真です。
ケニアの西側には世界第3位、アフリカ1位の湖水面積を誇るヴィクトリア湖があります。
私たちが活動している村はヴィクトリア湖の近くです。
ナイロビから西に300キロ
キャンプを実施するGem Eastの近くにキシイ”Kisii”という町があり、私たちはそこのホテルに泊まります。
ナイロビから西に約300キロ、バスで6-7時間です。
ケニアの農村Gem East
これがゲム・イーストです。
道路は舗装されていないので、雨が降ると水浸しです。
土地はとても肥えています。
こういう場所では私たち日本人はとても目立ちます。
2011年の医療キャンプの様子です。
村の広場を借りて、そこにテントを張っての活動でした。