帰来堂鍼灸療院の坂光です。
昨日に続いて、こちらのしんきゅうコンパスのページにアップした治療メニューをご紹介します。
40分 3,500円(税込)
「プハン」とは吸い玉、カッピングのことで、韓国語です。 帰来堂鍼灸療院では、韓国の奇埈成(キ・ジュンソン)先生が創案された「プハン」を使用しており、こだわりとしてその名称を用いております。
プハンは人体最大の臓器である皮膚に、適度な減圧刺激を与え、自然治癒力を活性化する自然療法です。洋の東西を問わず使われていたとのことで、ヒポクラテスも使っていたといいます。古代中国では吸角と呼ばれ、水牛の角を用いていたそうです。
プハンは背中やお腹などの身体の面積の大きいところを中心に行います。プハンをすると皮膚面に反応が出て、赤くなります。この反応は弱い毛細血管が多いところにより強く出る特徴がありますので、場所によって色の濃さが違います。一般に凝りの強いところに強く出る傾向があります。
弱い毛細血管に刺激を加えることで、新しい血管の再生が促進され、段々と元気になっていきます。つまり、元々持っている身体の力を引き出す効果があるということで、自然治癒力を活性化する療法です。 身体の血行が促進され疲労回復効果があります。プハンの後の身体の解放感は何とも心地よいものです。
注意点としては、上述の通りプハンをすると赤くなり、1-2週間は痕が残ることがありますので、その点はご了解ください。
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