帰来堂は『冷えとり健康法』の治療院です。
生活療法として、進藤義晴先生の提唱されている『冷えとり健康法』をおすすめしています。

院長の坂光(私)が『冷えとり健康法』と出会ったのは20年以上前のことです。
当時私の妻は子宮筋腫と重い生理に悩まされていました。病院に行くと子宮の全摘しかないと言われました。何とかそれ以外の方法はないかと、あれこれ探し求めた結果出会ったのが『冷えとり健康法』でした。
それ以来、靴下の重ね履きと半身浴はずっと続けています。
その頃は冷えとりの考え方など全く知られていませんでしたので、靴下や半身浴の話をすると奇異な目で見られたりもしたものです。

その後、私は、『冷えとり健康法』のご縁で鍼灸師の道を歩むことになりました。
鍼灸免許取得後は、『冷えとり健康法』のショップ内の治療院で診療を開始させて頂くことになりました。
また当時、進藤先生が毎月開催されていた「治療家専門の講習会」に数年に渡って参加させて頂きました。このとき教えて頂いたことは、私にとって治療上の指針となっただけでなく、物事の見方、考え方の基礎になっていると思っています。
進藤先生の説く『冷えとり健康法』の考えは深いものでした。その講義を受けた私は、靴下を少し履いているだけで「冷えとりをしている」などと簡単には言えない気持ちを抱いています。

昨今世間では『冷えとり健康法』がブームのようで、往時を知る者としては驚くばかりです。ブームに乗って、自己アピールするのは気恥ずかしいのですが、私自身が長く『冷えとり健康法』に関わってきたことも事実です。
進藤先生のお考えを、私なりに少しでも引き継いでいけたらと思っております。

写真は、世間で評判の「正活絹」の靴下です。
帰来堂では冷えとり健康法用品も取り扱いをしております。
どうぞお気軽にご相談ください。