”Our shoulders slum when we’re depressed or tired.”落ち込んだり疲れたりした時は、肩が落ちてしまいます

こんにちは。
帰来堂鍼灸療院の坂光です。

6月後半のNHK「実践ビジネス英語」は”Lesson 6: The Office of the Future〜未来のオフィス”でした。

番組で”Afternoon slump”(午後の不調)という言葉が紹介されました。
Decreased productivity, increased fatigue in the afternoon.(午後に疲労を感じて、生産性が落ちること)という意味です。
食後に眠くなったりすることでしょう。
“Slump”は「スランプ」としてすっかり日本語に定着していますね。プロ野球選手のスランプ、とか。

番組内の解説です。
“Slump” can also mean “physically sag, droop.”
”Our shoulders slum when we’re depressed or tired.”
“slump”は動詞としても用いられて、「身体的にうなだれる、意気消沈する、がっくりする、下垂する
という意味もあります。
例文『落ち込んだり疲れたりした時は、肩が下がります。』

全身を調整することで肩や頸の痛みを緩和する鍼灸治療

ザ・ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」にも
”Don’t carry the world upon your shoulders”
肩に世界を載せてはいけない → 1人で背負い込まないで
という一節があります。
日本でも「肩を落とす」「肩の荷を下ろす」と言うように、肩とストレスを結びつけるのは洋の東西を問わないみたいです。

肩こり、肩の痛み、頸の疲れ、寝違え、それに伴う頭痛や眼精疲労などは鍼灸院において日常的に見られる疾患です。肩の痛みであっても、鍼灸治療においては全身を治療します。
ストレスや消化器などの状態を診て、全身のバランスを取るように施術をし、結果として肩や頸の緊張を緩めます。
鍼灸院によっては局所を一切触らないという手法を採用していることもありますが、通常は帰来堂鍼灸療院においては局所への施術も行います。

凝りのある場所に施術をすると心地よいものですが、だからといって局所ばかりに強い刺激をするということを続けることは避けたほうがよいと思います。
全身のバランスを取ることで自然治癒力を喚起し、健康を回復するというのが、鍼灸治療の良い点です。

 

ブログ「ビジネス英語ディクテーション」を参考にさせて頂きました。
お灸の写真はこちらのサイトからお借りしました。
http://jibunde.feel-hariq.com/freesozai.html
いつもありがとうございます。